コーチングを学ぶと具体的に何が変わるのか―ベーシック受講生の声から―

2021年10月27日

こんにちは。代表の中原阿里です。コーチング本科ベーシッククラスもおかげさまで4期が修了し,修了生が新たに8名誕生しました。ウェルビーイングをつなぐ思いを共にする仲間は既に支援的な関係で結ばれています。まだコーチングを学んだことが無い方は,コーチングを学ぶと何が起きるのか,よくわからないという方もいらっしゃるかもしれません。そこで,今日は,修了生のみなさんに,当カレッジでコーチングを学んで自分自身にどんな変化があったのか?について,生のお声を一部ご紹介します。


自分の思考の癖・価値観に気が付いた

「自身の思考のクセや価値観が分かるようになりました。それを,一旦手放してみる話のきき方がとても参考になりました。」(医療介護事業・経営執行部)

「自分が当たり前だと思っていたことが,ほかの人にとっては当たり前じゃないといことが,人によって考え方が,全然違うのだということが,今更ながら痛烈によくわかりました。これは大きな気づきでした。」(外資系会社・秘書)

「自分のニーズという観点で自分を振り返ったら,今までの思考のパターンがあぶりだされる感じになりました。コーチングとか対人支援は,まず自己理解が必要!という意味がよくわかりました。」(金融機関・管理職)

「さらに自分のことを俯瞰することができるようになりました。そして,それを支援されることで,自分自身の価値観に自信を持つことができるようになりました。」(教育スポーツ会社・経営者&指導者)


コーチングの学びというと,コーチングスキルを身に着けることが真っ先にあがってきそうですよね。

しかし,当カレッジでは,スキルはもちろんですが,支援する側が自分をよく理解し,自分の思考の癖や価値観について客観的にとらえることを大事にしています。

コーチ側が固定的な思考にとらわれていると,クライアントへのジャッジにつながってしまう可能性があるからです。その観点からすると,コーチに大切な自分への気づきに至った受講生さんの感覚は,本当に素晴らしいですよね!


コーチングって奥深かった!

「ウェルビーイングとコーチングの奥深さに驚きました。更に一歩踏み出したいと思いました。 」

「毎回の講義がめくるめく情報の多さで,本当に学びが深い。単純なコーチングという枠に限らず,人間という生き物の理解やウェルビーイングまで入っていくところがすごくよかった。」

「心理学の具体例が多くて,内容自体がまず面白いです。それから,脳科学などエビデンスが入っているので, シンプルなワークも納得して取り組めるのが心地よかったです。」

「コーチング的コミュニケーションで,組織が変わるとは思っていたが,思ったより自分の日常生活のコミュニケーションが変わったと思います。あまりうまくいってなかった家族との関係が変わり,それから,電車に乗った時の人の見え方まで変わって,ものすごく楽になりました。ここで学んでよかった,自分に必要だったんだなと本当に思います。」


ご自身が変わった,コミュニケーションが自然と変わった,そして,楽になった!という声もとても嬉しいものです。人が生きづらさから免れて,楽であってほしいというのは,私の大きな大きな願いの一つです。

だから,当カレッジでは,単なるビジネスコーチングではなく,ウェルビーイングをつなぐための対人支援の本質をつかむことを大事にしています。

コーチングは,私たちのウェルビーイングを高めるための一つの手段に過ぎません。あくまでウェルビーイングをこの社会でつないでいくために,コーチングやその関連分野を学ぶわけです。

当カレッジでは,コーチングというスキルの枠にとらわれず,ひとりひとりにとっての「よく在る」ウェルビーイングのために役立つ知見を広くお伝えしています。

たとえば交流分析,エゴグラム,組織論,行動心理からストレングスファインダーまで,広く学んでいただける広いカリキュラムです。


1オン1や相談の受け方が変わった!


「メンバーとの面談の中身を変えました。これまで,話を聞いてるようで聴いてなかった,自分の頭の中と会話してたことに気づきました。自分の思考をいったん置いて,相手に集中して聴くこと,そして相手の夢や大切なものについて,本当に聴いてみることを実践しています。

今までは仕事以外のことを聞く発想もなかったし,どちらというと,そんなことは聞くものじゃない,と思ってました。ここはガラッと考えが変わりました。明らかにメンバーとの心理的距離が近づいて,これがコーチングな関りなんだなと実感があります。」

「メンバーから相談を受けた時に,どういう形で相談したい?とまず聞くようにしました。それまでは,相談を受けたら,その場で,急いで自分の答えを渡すことだけを考えていました。コーチングを学んでからは,相談を受ける相手の気持ちや状況をまず第一に考える,それを率直に相手に聞かせてもらう,という順番で話を始めるようにしました。それまでは,こんな相談でいいのかな?相手は納得したのか?という漠然とした不安があったのですが,それが大きく解消されました。」


このように,メンバーさんとの相談場面や1オン1での面談の内容が変わったというお声は,すごくよく聞きます。本当にいいものですよね!嬉しい!

コーチングは座学から学ぶこともたくさんありますが,それを実践してこそ,価値があります。実践とは,自分の思考が変わり,行動が変わり,相手への関わり方が変わり,そして,幸福度が上がっていくという過程のことです。ちょっと笑顔が増える,ちょっと声がけが変わるだけでも,ウエルビーイングは必ず上がります!

そして,日常でも仕事でも,すぐに使えるのがコーチングのいいところです。このように受講生の実践がお互いの学びや刺激にもつながって,ウェルビーイングがますます高まるというカレッジ生の関係が作られています。


コーチングの本質を体現する受講生に教えられています

それにしても,受講生さんの成長力にはいつも私が驚かされます。まさに

「人の可能性は無限大」

「すべての課題の答えは本人が必ず持っている」

というコーチングの本質を,受講生ひとりひとりの在り方から深くしっかりと教えられているのです!


みなさまも,コーチングでウェルビーイングを高めていけますように,すべての人の心に幸せがありますように今日も心から祈っています。


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